ブラジル1789年、マリア1世の6400レイス金貨、MS63+準最高鑑定-オンラインショップ「ときいろ」

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ブラジル1789年、マリア1世の6400レイス金貨、MS63+準最高鑑定

ブラジル1789年、マリア1世の6400レイス金貨、MS63+準最高鑑定

製造元
商品コード	440-6

580,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：NGC-MS63+（UNC+/未使用+）

このコインは1789年ブラジルのリオデジャネイロ(ミントマークR)でつくられた6400レイス(KM-226.1)です。重さは14.4グラム、直径は32ミリほどですから、当時の中型のコインに属します。

肖像はポルトガルの女王マリア1世（在位1777-1816年）です。マリア1世は在位中に執務不能状態になったため、1792年以降は三男のホアンが摂政となりました。本貨はその直前に発行されたコインです。

この銘柄（KM-226.1）は1789年から1805年まで発行されており、毎年の発行枚数は11万枚程度から25万枚ほどです、なお本貨1789R銘はこの銘柄の初年号です。

Standard Catalog of World Coins 7^th Editionによれば、本年銘の価格ガイダンスはMS60で1650ドルで、それを超える状態の価格は未記載ですが、ほかの年銘（1800年から1805年）はMS63で2500ドルとなっています。これらの年号もMS60は1650ドルになっていますので、この2500ドルは参考になると思います。

さてこのコインですが、ウラ／オモテとも素晴らしい輝きで、230年も前に作られたコインだとは思えません。この銘柄はマリアの髪の毛や衣服など、隆起した部分が摩耗したものが多いのですが、ご覧のようにほとんど摩耗は見えません。オモテのフィールド部分やマリアのホホあたりに微細なバッグマークが見られますが、それを含めてもかなりの高状態です。またご覧のようにセンターに打刻されており、それもこのコインの美しさを引き立てています。

注）バッグマーク：打ちあがったコインは移送するために袋に入れますが、その袋の中でコイン同士がぶつかることによってできるキズのこと（「袋ずれ」）です。

ウラも光沢感が素晴らしく、フィールド部分はキズやスレなど全くと言ってよいほど見えません。オモテとちがってホンの少しセンターがずれていますが、それを含めても最高に近い状態です。

なお本貨1789年銘RミントはNGC社によって30枚が鑑定されていますが、内訳は以下の通りです。

MS64：1枚
MS63+：1枚　←ココです（単独の準最高鑑定）
MS63：3枚
MS62：3枚　　
MS61：5枚　　
MS60：1枚
AU58：5枚
AU58：2枚
AU53以下：9枚（うち7枚は数字なしのDetails鑑定です）

この銘柄（KM-226.1）は1789年から1805年まで発行されていますが、全年号を合わせるとNGC社は641枚鑑定しています。最高鑑定はMS64で14枚、続くMS63+（本貨）は4枚しかありません、したがってすべての年銘合わせても上位3％以内に入る高鑑定コインということになります。このようにこの銘柄のMS63+はかなりの希少品で、国内外問わず市場に出てくることはめったにありません。

ブラジルの金貨は割安感が強かったのですが、徐々にではありますがここ数年で上がりしてきました。本貨は飛び切り状態が良いので期待できると思います。

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■サイズ：直径32ミリ、重さ約14.4グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGCの鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。

■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みでお受けしております。

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