状態:NGC-Ch XF Strike4/8,Surface4/5(XF/極美状態)
アケメネス朝のクセルクセス1世時代(在位BC486年から465年)から、ダレイオス2世(同BC423から404年)にかけ、サルデス(Sardes=現トルコの都市)で造られたダリックと呼ばれる金貨です。
ダリックは現在の基準からみると小型の金貨ですが、金の産出量が少なく経済の規模も小さかった当時としては十分に大型の金貨でした。描かれているのは左手に弓、右手に槍をもって走る王様(もしくは先祖神)で、ウラ面は無紋様です。
後世アレキサンドロス大王の侵攻によってペルシアが滅んだ後、このコインの多くは溶解されスターテル金貨に打ち直されたといわれています。それでもいまだによく市場に出てくるところを見ると、よほど大量に造られたのではないでしょうか。数が残っているせいか、この銘柄は5年ほど前までEF程度の高状態でも20〜25万円で入手できましたが、なんといっても2500年ほども前に造られた金貨です。当時の相場は安すぎたと思います。ここ数年は円安の影響もあり徐々に値を上げてきました。
さてこのコインについてです。
本貨は流通による摩耗がわずかに見えますが、王様の目鼻立ちはしっかり確認できます。王様が持つ槍と弓も良く残っていますし、目立ったキズや削り痕(Scuff)などもありません。平ガネはほぼ真円(まんまる)で王様の冠から足先までバランスよく収まっています。NGC社のラベルにもネガティブなコメントはついておらず欠点がない良いコインです。なおCh XFは、XFの中でも上位にコインに与えられる評価です。
一点ご注意頂きたいのはウラ面のホログラム劣化です、7番目の写真のようにホログラムの中央下部が磨滅していますのでその点ご確認ください、なおコインの価値には影響がありませんのでご安心ください。
直径1.3センチほどの小さな金貨ではありますが、コロンと厚みがあってかわいらしい金貨です。店主は2500年ほども前に、こんなにデザイン性の豊かな金貨が使われていたことに驚きます。当時のオリエントの文化水準の高さがうかがえるコインです。
なお「ときいろ」では先日(2026年7月)この銘柄のCh XF Strike4/5,Surface4/5を同額の540,000円で販売しました。
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■サイズ:直径約13ミリ、重さ8.36グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
※30万円以上の高額商品は、ゆうパック「セキュリティ」にてお送りいたします。
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