状態:PCGS-MS63(UNC−/未流通−)
安政6年(1859年)のみ発行された「安政一分判金(あんせいいちぶばんきん)」です。
江戸時代には12種の一分判金が発行されていますが、本貨「安政一分判金」は「正徳一分判金(1714年)」「佐渡一分判金(1714年」と並び希少な単年発行です。一分金ですから(10ミリ×16ミリ)、重さ2.24グラムの小型金貨ですが、一分判金の中では値が張るコインです。
なおこの銘柄にはオモテ面に描かれた「分」文字の「払い部分」が払い状になった「ハネ分」と、止められた「トメ分」があり評価が異なります。以下は最新の「日本貨幣カタログ(2026)」の価格ガイダンスです。
・「ハネ分」:上=50万円、中=35万円、下=27万円
・「トメ分」:上=70万円、中=50万円、下=35万円
本貨はPCGS社のラベルにもあるように「ハネ分」です。「トメ分」ではなく「ハネ分」ですが、ほかの一分判金の中では希少なコインです。特に本貨のような高状態は希少性が高くオークションでもなかなか出てくることはありません。以下はPCGS社による本銘柄「ハネ分」の鑑定内訳です。
MS64:5枚
MS63:20枚 ←ココです
MS62:10枚
MS61:2枚
AU58:2枚
さてこのコインについてです。
ご覧のようにウラ/オモテとも摩耗はなく、PCGS社の鑑定通り未流通の素晴らしい状態です。オモテの「光次」の文字や花押などをご覧いただけるとわかるように、刻印当初の状態のままシャープですし、ウラ面の五三の桐も同様にシャープさをとどめています。スレやキズもなくこの銘柄にしてはかなりの高状態です。
ここ数年、日本の大判、小判のうち高状態のもの、なかでも鑑定書が付いたもの(さらに言えばアメリカの鑑定会社によって鑑定されたコイン)に対する評価が上がってきましたが、日本の古金銀(大判、小判、二分判金以下の金貨と銀貨)はこれからも値を上げると店主は思います。インフレ傾向の定着と日本の株価上昇によって、日本でも新しい富裕層が生まれつつあるように思います、彼らは株以外の投資対象を探しており、そのようなマネーの一部は自国のコインに流れつつあるようです。
すでに先行して明治新旧金貨(「近代金貨」)や円銀(新旧1円銀貨)が先行して値を上げましたが、いずれ江戸時代の古金銀も注目されると思います。そのような観点でレアな銘柄、高鑑定コインは有望だと店主は思います。
なお先日(2026年7月18〜19日)に開かれたオークションワールド第45回で本貨と同銘柄(安政一分判金の「ハネ分」が出てきました。未鑑定の美品クラス止まりでしたが、オークション会社手数料込みで22万円ほどで決着しています。
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■サイズ:直径約16×10ミリ、重さ約2.2グラム(金品位57%、銀品位43%)
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるPCGS社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
※30万円以上の高額商品は、ゆうパック「セキュリティ」にてお送りいたします。
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