状態:NGC-MS62(未流通−/未流通−)
オランダのフローニンゲンで1761年に発行された7グルテン金貨です。フローニンゲンはホラントやフリースラントなどと並んで有力な州のひとつで独自のコインを発行していました。この銘柄は1761年のみ単年で発行されており、同14グルテンと同時期に発行された金貨です。オモテ面に馬に乗った戦士が描かれていることから「Golden Rider」と呼ばれます、同時代に同じく馬に乗った騎士が描かれた大型銀貨(1/2ドュカトーンと1ドュカトーン)が発行されていますが、銀貨のほうもしばしば「Silver Rider]と呼ばれ人気があります。なお近年7/14グルテンのリストライク(復刻コイン)が発行されていますが本貨はオリジナルです。
オランダの全盛期は1600年代の後半で、このコインの時代はイギリスの台頭で衰退期に入っていました。そのような経緯もあるのでしょうか、本銘柄(ホラント、ウエストフリースラント、ゼーラントなどの合計)の出現頻度は決して多くはなく、NGC社の鑑定数をみても各年とも30枚以内です。
この銘柄も鑑定数は少なく、NGC社は以下の通り28枚鑑定しています。
MS63:2枚
MS62:10枚 ←ココです(準最高鑑定)
MS61:3枚
AU58:6枚
AU55:2枚
数字なしDetails鑑定:4枚
さてこのコインについてです。
オモテ/ウラとも摩耗は目立ちませんしスレ、キズ、ヘアライン、変色などもほとんどみえません。オモテ面の騎士とウマも摩耗も少なく表情も残っています。フィールド部分もオモテ/ウラとも落ち着いたマット状のシブイ輝きです。一点ご注意いただきたいのは、ウラ面の4時のフチに見えるキズです、これは製造時点ですでに(注)平金(ひらがね)にあったもので、大きな欠点ではありません。NGC社がDetail評価ではなくMS62と評価しているのはこのような理由からです(10番目の写真でご確認ください)。なおこの平金のキズはオモテ面まで達していますがごくわずかです。オモテ面は3番目の写真(8時の位置)でご確認ください。なおこの平金のキズは大きな欠点ではありませんが、もちろんないに越したことはありません、そのあたりをふまえ少し安く価格を設定いたしました。
注)平金(ひらがね):コインの土台になる金属の板、これを丸くカットした後に刻印を打刻してコインが出来上がります。
直径21ミリほどの小型のコインですが、そのなかに精緻に刻印された素晴らしいデザインだと思います。時代も十分で、発行後すでに260年以上も経過しています。近年同時代のシルバーライダーが驚くほど値を上げていますが、このゴールドライダーのほうも人気化しています。
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■サイズ:直径約21ミリ、重さ約5.0グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
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