状態:NGC-MS64(UNC+/未流通+)
安政6年から明治元年(1859〜1868年)にかけ発行された「安政一分銀(あんせいいちぶぎん)」です。江戸時代の初期の銀貨はおもさが一定ではなく、それぞれ重量に応じた価値を持っていましたが、江戸中期の「明和五匁銀(めりわごもんめぎん)」以降、金貨と同じく重量に関係なく一定の価値をもつ銀貨(定位銀貨)が発行されました、本貨もそのうちの一つです。なお江戸時代の定位銀貨の単位は以下の通りです。
一分銀(四朱)
一朱銀
さてこのコインについてです。
ウラ/オモテとも摩耗はありませんし、オリジナルの輝きをとどめています。おそらく作られてから一度も使われることなく和紙で包まれたまま保管されてきたのだと思います、トーンはなく銀そのものの色合いです。NGC社の鑑定分布は以下の通りです。
MS66:4枚
MS65:51枚
MS64:190枚 ←ココです(上位約30%以内)
MS63:205枚
MS62:156枚
MS61:34枚
AU58:44枚
AU55:28枚
AU53以下:100枚(数字なしDetail鑑定70枚を含む)
ここ数年、日本の大判、小判のうち高状態のもの、なかでも鑑定書が付いたもの(さらに言えばアメリカの鑑定会社によって鑑定されたコイン)に対する評価が上がってきましたが、日本の古金銀(大判、小判、二分判金以下の金貨と銀貨)はこれからも値を上げると店主は思います。インフレ傾向の定着と日本の株価上昇によって、日本でも新しい富裕層が生まれつつあるように思います、彼らは株以外の投資対象を探しており、そのようなマネーの一部は自国のコインに流れつつあるようです。すでに先行して明治新旧金貨(「近代金貨」)や円銀(新旧1円銀貨)が先行して値を上げましたが、いずれ江戸時代の古金銀も注目されると思います。そのような観点でレアな銘柄、高鑑定コインは有望だと店主は思います。この銘柄は時代が新しいこともありたくさん残っていますが、PCGS社の鑑定コインは意外に出てきません、古金銀の入門コインとしていかがでしょう。
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■サイズ:直径約23×15ミリ、重さ約8.6グラム(銀品位:約87%)
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
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