状態:PCGS-MS61(AU+/準未流通+)
文政年間の1818年(文政元年)から1828年(同11年)にかけ発行された二分金貨です。この文政二分判金(「ぶんせいにぶばんきん」には「真文二分(JNDA 09-25)」と「草文二分(JNDA 09-26)」の二手(ふたて)がありますが、本貨は草書体で「文」文字が刻印された「真文二分」です。両者のカタログ価格は以下の通りです。
「真文二分」:上⇒200,000円、中⇒120,000円、下⇒85,000円
「草文二分」:上⇒150,000円、中⇒90,000円、下⇒75,000円
注)2026年版「日本貨幣カタログ」による。上⇒中⇒下の順に状態は下がります。なお発行数は「真文二分」が約600万枚、「草文二分」が約400万枚です。サイズはほぼ同じで縦23ミリ、横13ミリほど、重さは6.5グラムほどですが金の品位は「真文二分」が約56%に対し「草文二分」は49%ほどです。
江戸時代を通し、金貨の貨幣制度は以下のように定められています。
大判
小判
二分判金
一分判金
二朱判金
一朱判金
・大判と小判の交換比率は変動、
・小判1枚=「二分判金」2枚=「一分判金」4枚=「二朱判金」8枚=「一朱判金」16枚
上記の様に本貨「二分判金」は小判を除くと最高額面で、一両小判の半分に相当します。文政年間の一両小判の当時の価値を5万円ほどとするならば、この二分判金は2〜3万円ほどと、かなりの高額コインです。
さてこのコインについてです。
ウラ/オモテとも摩耗はさほど進んでおらず、特にフィールド部分は落ち着いたマット状の輝きです。PCGS社による本銘柄(文政二分判金/「草文二分/JNDA 09-26)の鑑定分布は以下のようになります。
MS63:21枚
MS62:45枚
MS61:8枚 ←ココです(ほぼ真ん中あたり)
MS60:0枚
AU58:41枚
AU55:16枚
AU53以下:7枚(数字なしDetail鑑定を除く)
ここ数年、日本の大判、小判のうち高状態のもの、なかでも鑑定書が付いたもの(さらに言えばPCGS社によって鑑定されたコイン)に対する評価が上がってきましたが、日本の古金銀(大判、小判、二分判金以下の金貨と銀貨)はこれからも値を上げると店主は思います。インフレ傾向の定着と日本の株価上昇によって、日本でも新しい富裕層が生まれつつあるように思います、彼らは株以外の投資対象を探しており、そのようなマネーの一部は自国のコインに流れつつあるようです。すでに先行して明治新旧金貨(「近代金貨」)や円銀(新旧1円銀貨)が先行して値を上げましたが、いずれ江戸時代の古金銀も注目されると思います。そのような観点でレアな銘柄、高鑑定コインは有望だと店主は思います。
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■サイズ:直径約23×13ミリ、重さ約6.5グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるPCGS社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
※30万円以上の高額商品は、ゆうパック「セキュリティ」にてお送りいたします。
■お支払いについて:本商品は[銀行振り込み]でお受けしております。
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