状態:PCGS-MS61(AU+/準未流通+)
1819年にイギリス東インド会社がマドラス保護領で発行した1モハール金貨です。南インドではこのコイン以前はパゴダと呼ばれる小型の金貨が発行されてきましたが、1815年ごろにパゴダの発行は停止され、マドラス保護領ではイギリス風の金貨モハールが発行されました。モハールは1/4モハール、1/2モハールと1モハールの3種がありますが、本貨は最高額面の1モハールです。オモテにはイギリス東インド会社(ENGLISH EAST INDIA COMPANY)の文字がフチに描かれており、内側は後足で立つ2頭のライオンが会社の紋章を支える構図です。ウラはペルシア文字で額面および銘文が書かれています。発行枚数は11.7万枚ほどですから、次の世代のモハール(ヴィクトリアのフォックスフェイス=約60万枚)などに比べ随分少ない枚数です。しかも単年発行ですから、希少なコインといってよいでしょう。
なおこの銘柄は、EAST INDIA COMPANYの文字が小さいタイプ(Small Lettering/KM-421.1)と、大きな文字のタイプ(Large Lettering/KM-421.2))がありますが、本貨はSmall Letteringです。なおカタログ価格に差はありません。
本貨の価格ガイダンスは
・クラウス社(KM-421.1)⇒XF40が3,750ドル
・フリードバーグ(Fr-1587)⇒VF-EFが2,500ドル
となっています。
さてこのコインについてです。
ご覧のようにオモテ/ウラとも摩耗は少なく、オモテ面のライオンの顔やタテガミ、紋章などもきれいに残っています。またキズやスレ、洗浄痕なども見られず本銘柄にしてはかなりの高状態です。なお一点ご注意いただきたいのはウラ面にあるアジャストメントマークです、アジャストメントマークは出来上がったコインの重量を調整するため表面を削った痕跡です。もちろん無いに越したことはありませんが、コインの完成時すでにあったものとして大きな欠点とはみなされません。本貨の場合アジャストメントマークは軽微で、光の角度を変えて何とか見えるレベルです。普通に撮影しても見えづらいので、よく見える角度で撮影しておきました(10番目の写真でご確認ください)。
PCGS社による本銘柄(Large Lettering/KM-421.2)は15枚しか鑑定されていません。以下内訳です。
MS62:3枚
MS61:1枚 ←ココです(準最高鑑定)
AU58:5枚
AU55:4枚
AU53:1枚
XF45:1枚 (ただし数字なしDetails評価を除く)
注)数字なしDetail評価を除く
近年アジアのコインは全般的に値が上がってきましたが、なかでも「ときいろ」はインドの金貨に注目しています。人口増と富裕化が同時に進みつつあるインドは、中国に続いて有望なコイン市場に成長すると店主は考えています。なお「ときいろ」はこの銘柄を過去3枚のみ販売しましたが、状態はAU55どまりでした、また一昨年(2024年)国内で開かれたオークションに本銘柄のNGC-MS62が出品され、手数料込み122万円ほどで落札されています。
★最寄りの郵便局に「局留め」を希望される場合は、ご注文画面の「お届け先の入力」欄に、希望される「郵便局名」と「郵便局の住所」をご入力ください。郵便局で受け取る際は、荷物の追跡番号と、ご本人だと証明できるもの(住所などが記載されているもの)が必要になります。
■サイズ:直径約28ミリ、重さ約11.66グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるPCGS社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
※30万円以上の高額商品は、ゆうパック「セキュリティ」にてお送りいたします。
■お支払いについて:本商品は[銀行振り込み]でお受けしております。
【お願い】
掲載している文章(商品説明)や写真の、コピー・転用・流用は固くお断りします。