状態:NGC ChAU Strike4/5,Surface5/5(AU+/準未流通+)
このコインは古代インドで鋳造されたディナール金貨です。鋳造されたのはヴァスデヴァ2世(AD267〜300年)時代です。なおこのコインは2022年ヘリテージ社がオークション開催に際し、特にNGC社に依頼して鑑定を受けたもの(「Historical Scholar Collection」)の一枚です(5番目のラベル写真をご参照ください)。ヘリテージ社によると「素晴らしいコレクションだったので、NGC社に特別に鑑定を引き受けてもらった」とのことです。
サイズは直径約1.8センチ/重さは約7.8グラムで、現代コインと比べると小さいですが、古代は金の産出量が少なくこれが標準的なサイズです。当時のインドは帝政時代のローマと交易しており、サイズを統一したと考えられます。当時のローマではアウレウスと呼ばれる金貨が使われていましたが、サイズ・重量とも本コインとほぼ同じです。帝政ローマ時代のアウレウスなら、この程度の状態で100万円をくだることはありません。
オモテ面は王様の立像で、右手には三叉の戟(さんさのげき)を持っています。ヴァスデヴァ2世はスカートとブーツを履いており、クシャン朝がもっていた騎馬民族的な要素がうかがえます。
ウラ面はインドのヒンドゥー教の神のアルドクショー(Ardoxsho)の立像で背後には後光がさしています。カニシカ王の時代にクシャン朝はゾロアスター教から仏教に改宗していますが、生活の中にはヒンドゥー教的な要素が残っていたのかもしれません。
上記の様にNGC鑑定済みのクシャン朝コイン「Historical Scholar Collection」は市場にめったに出てきません。直近では2023年10月のオークションワールド(第34回)にカニシカ2世のNGC-Ch XF Strike 4/5,Surface3/5、Scuff(削り痕あり)が出品され、総支払額ベース79万円ほどの値を付けています。
近年アジアのコインは全般的に値が上がってきましたが、なかでも「ときいろ」はインドの金貨と銀貨に注目しています。人口増と富裕化が同時に進みつつあるインドは、中国に続いて有望なコイン市場に成長すると店主は思います。
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■サイズ:直径18ミリ、重さ約7.8グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
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