状態:NGC-MS61(AU/準未流通)
スペイン王カルロス4世時代の1796年に、コロンビアのポパヤン(Pミント)で発行された8エスクード金貨です(1796P JF/KM-62.2)。カルロス4世の8エスクードはたくさん残っていますが、MSと鑑定される個体は決して多くはありません。
以下はNGC社による本年銘(1796年)の鑑定分布です。ご覧のように本貨は総鑑定数31枚のうち準最高鑑定です。
MS62:1枚
MS61:2枚 ←ココです(準最高鑑定)
MS60:1枚
AU58:6枚
AU55:5枚
AU53:3枚
AU50:1枚
XF45以下:12枚(6枚の数字なしDetail評価を含む)
なお1700年代に中南米で発行された8スククードをみると、MSクラスに評価される個体はまれで、数字付きで鑑定される個体をみてもその多くはAU58どまりです。
この時代の中南米の大型金貨は世界的にも相場上昇中ですが、本貨のように高状態のものは残存数が少なく、今後の価値上昇にも期待が持てると思います。なおコロンビアのカルロス4世ポパヤン鋳(=本貨)のカタログ評価は2,500ドル(XF40/注)で、XF40を超える評価の記載はありません。
注)Standard Catalog of World Coins 7th EditionによるXF40評価コインのガイダンスです
さてこのコインについてです。
ウラ/オモテとも素晴らしい輝きで、オモテのフィールド部分もキズやスレなど少なくきれいな状態です。当時の中南米のコインには打刻の甘い個体が多いですが、ご覧のように本貨はウラ/オモテともしっかりと打たれています。特にウラ面のスペイン紋章部分をご覧いただくと、均一の力ではっきり打たれているのがおわかりいただけると思います。
またこの銘柄は重さの調整のため、鋳造後に削り痕(アジャストメントマーク)を付けてしまう個体が多いのですが、ご覧のようにこのコインはまったく見られません。
打刻もほぼセンターに打たれており、MS61にしては良い部類に入ります。
ここ数年、カルロス3世からフェルディナンド7世の大型金貨は見直されつつあり、特にMS鑑定以上の個体は値を上げつつありますが、上記のようにMSクラスの個体は決して多く残っているわけではありません。同時代のイギリスはじめヨーロッパの大型金貨に比べるとまだまだ割安感が強いと思います。
なお本銘柄には純金0.7615オンスの金が含まれています、足元の金価格で計算すると地金価格だけで63万円ほどになります。
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■サイズ:直径約37.5ミリ、重さ約27.07グラム(金品位87.5%)
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて:本商品は[銀行振り込み]でお受けしております。
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