今回は「秘密基地」感たっぷりのツリーハウスをつくりました。ツリーハウスって、子どもにとっても大人にとっても憧れですよね (*^^*)
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ある日、私が森を歩いているとツリーハウスにピッタリの大きくて丈夫そうな樹木を見つけました。
さっそく長いハシゴを手作りして、太い枝にひっかけて木の上にのぼってみました。まずは家を建てるための土台作りから始めます。土台をしっかりと固定して、シラカバの木を張って水はけのよい丈夫なフロアが出来上がりました。
さあ、ここからはツリーハウスの骨組みを作ります。樹の上ですし限られたスペースですから小さくシンプルなお家にします。でも私なりのこだわりをたくさん詰め込んで設計図をつくりました。窓は大きめにとり赤い庇（ひさし）を取り付けました。奥の窓には爽やかな白いオーニングをつけます。そして素焼きタイルを貼った玄関ポーチ屋根の下は、丸い扉で可愛らしい雰囲気を出しました。
家の外装は一枚一枚ていねいに板を張って仕上げました、この「板張り」は木目がキレイであたたかい雰囲気を楽しめます。そして、屋根は軽い素材のトタン板にして、手作り感満載の『自分だけの秘密基地』の完成です！！
・・・という感じで(*^^*)、私の中でどんどん湧き上がってくる夢や想像をカタチにしてこのツリーハウスが完成しました。
さらに大きな木の周りにもたくさんこだわりが詰まっています。
根元には花が咲き、ツタがからんだり土が湿っていたり… よーく見るとツリーハウスの持ち主がいつもどこを通っているのか分かりますし、少し盛り上がった場所から飛び降りたり、幹の上をバランスを取りながら歩いてみたり腰かけて休んだり、時には下をくぐって遊んだりしているみたいです。
楽しい仕掛けがいっぱいありますので、ぜひ観察してみてくださいね！
私ごとで恐縮ですが…
小学生のころ毎日のぼっていたお気に入りの大きな木がありました。木の上で寝ころんでキラキラひかる木漏れ日の中で、隙間から見える真っ青な空や流れる雲をよく眺めて過ごしていました。この作品をつくりながら、その時の思い出や感覚が何度も蘇りなつかしい気持ちになりました。
皆さんにも、幼いころの懐かしい思い出をこの作品の中に見つけてもらえたら嬉しいです。（作家：emi＊）
★作品のサイズは実寸の1/50、1/75、1/100がありますが、この作品は1/50サイズです。
★ラッピングしてお送りしますので、そのままギフトとしてご利用いただけます。
[ご注意]
▪リアルさを出すために壁や屋根、ドアや窓に汚し処理を施しています。
▪窓や玄関ドアは固定されており開けることはできません、インテリアとしてお部屋に飾っていただく商品です。
▪写真にあるグリーンの飾り物は商品に含まれません。
<サイズ>
家：横（屋根）7×奥行（屋根）7.7×高さ7.1（�僉�
作品全体：横16.0×奥行8.8×高さ16.0
土台：横11.0×奥行8.8×高さ0.9（�僉�
総重量：143ｇ
<素材>
大きな木はヤマボウシ（自然素材）です。
家や木の上のフロアはスチレンボードで組み立て、木材（シラカバ、ヒノキ、バルサ材など）を使って仕上げています。また樹脂やアクリル絵の具で塗装し、ニスで保護しています。
作品の土台は桐の木と木目調の塩ビ板を合わせてしっかり丈夫なものにしています。
【お願い】 掲載している写真のコピー・転用は固くお断りいたします。