状態:NGC-AU53(EF/極美状態)
1834年にチリのサンチアゴで発行された8エスクード大型金貨(KM-84)です。オモテ面には二つの火山の間に昇る太陽が描かれています。1818年にチリはスペインから独立しましたが、それ以降に発行されたコインには、スペイン王の肖像は描かれなくなりました。ウラ面には塔とその背面でクロスした国旗が描かれています。なおこの銘柄(KM-84)は1818年から1834年まで発行されており本貨は最終年号です。クラウスのカタログ(Standard Catalog of World Coins 9th Edition)によりますと、この銘柄の価格ガイダンスは一部の特年を除きXF40=1650ドルとなっています。
さてこのコインについてです。
本貨は写真のようにウラ/オモテともある程度の摩耗がみられます。オモテの太陽の顔は摩耗して判別できませんが、この銘柄の場合、太陽の顔が識別できる個体は稀です。その点も含めこの銘柄にしてはまずまずの状態です。
ご参考までに以下はNGC社による本年銘(1834年銘)26枚の鑑定内訳です。
MS63+:1枚
MS61:2枚
AU58:6枚
AU55:3枚
AU53:1枚 ←ココです(なかばあたり)
AU50:1枚
XF40:3枚
VF35:1枚
VF30以下:8枚(数字なしDetail鑑定7枚を含む)
オモテの8時あたりに、わずかなヘコミのような部分も見えますが、これは平金(注)にできた陥没で大きな欠点ではありません(3、5番目の写真でご確認ください)。
注)平金(ひらがね)はコインをつくる前の金属の板のことで、平金に刻印で紋様を打刻することによってコインは造られます。平金の瑕疵は製造過程によるものであり、一般的にコインの鑑定評価を下げるものではありません。
中南米の国民性かもしれませんが、この銘柄は状態の良い個体はめったにでてきませんし、そもそも残存数が少なく本年銘(1934年銘)も3.1万枚しか発行されていません。このところ中南米の大型金貨は値を上げていますが、本貨も有望なコインだと思います。なお本貨の重さは27グラム、金の品位は87.5%です、従って含まれる金の重さは23.6グラムほどです。
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■サイズ:直径37ミリ、重さ約27グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて:本商品は[銀行振り込み]でお受けしております。
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