状態:NGC-MS65+(FDC/未完全流通)
この銘柄はチリ共和国で1932年から1980年まで発行された中型の金貨です。重さは約20グラムですので、2/3オンスほどです。1932年は9300枚ほどしか発行されていませんが、その後は毎年10万枚から50万枚ほど発行され、本貨(KM-175)1959年銘の発行枚数は9万枚でやや特年号です。表面はチリの女神様、裏面はチリの紋章で向かって右には珍獣ウエルム、右側はコンドルです。発行枚数は上記のようにそこそこ多いですが、本貨のようにMS65+ともなれば希少品です。以下NGC社の1959年銘の鑑定分布をご参照ください。
MS67:6枚
MS66:9枚
MS65+:1枚 ←ココです(上位33%以内)
MS65:17枚
MS64以下:16枚
(総鑑定数49枚/ただし数字なしDetail鑑定を除く)
さてこのコインについてです。
ご覧のようにウラ/オモテとも目立ったキズ、スレはなく素晴らしい状態です、おそらく発行されてから使われることなく保管されてきたのでしょう。輝きも素晴らしく打ちあがったばかりの状態をとどめています。
現代コインではありますが、発行後すでに60年以上は経っています。欧米では100年経過がアンティークの基準だそうですが、この銘柄はこれから徐々にアンティークとしての価値が加わってゆくことになります。さらに本貨は状態も素晴らしく将来の出世候補だと思います。
なおこの銘柄の金純度は90%ですから一枚当たり約18.3グラム金が含まれています、これを現在(2025年6月23日)の国内店頭価格(1グラム≒17,480円)で計算すれば約32万円になります。
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■サイズ:直径31ミリ、重さ約20.3グラム(金純度90%)
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて:本商品は[銀行振り込み]でお受けしております。
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