明治18年1円銀貨、MS63高鑑定-オンラインショップ「ときいろ」

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明治18年1円銀貨、MS63高鑑定

明治18年1円銀貨、MS63高鑑定

製造元
商品コード	425-1

350,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：PCGS-MS63（UNC/未使用）

明治の一円銀貨は明治7年から同20年までが大型で、明治20年後半からはほんの少しサイズが小さくなって発行されました。直径は大型が38.6ミリ、小型は38.1ミリです。大型円銀はMSクラスが少なく値も張ります。

この3年ほどで一円銀貨は随分と値を上げました。店主のようにずっと前から円銀をみてきた者にとって、この円銀の相場上昇は驚きでした。特に状態の良い円銀やプルーフライク貨は値上がりし、ここ3年ほどで相場は4-5倍にもなった印象です。なお最新の「日本貨幣カタログ2023年版」をみますと、今年も円銀は大幅に価格改定されています、以下、明治18年銘の価格比較を紹介させていただきます。

2022年版　明治18年：未使用＝17万円、完全未使用＝30万円
2023年版　明治18年：未使用＝20万円、完全未使用＝35万円

注）円銀は昨年に続き今年も大幅価格改定となりました。上記は明治18年銘ですが、他の年号も改定されています、さらに足元の値動きをみると、このカタログのデータもすでに過去のものになってしまいました。

それでも円銀は、近隣アジアの大型銀貨に比べると出遅れていると店主は思います。アジアの経済成長に加え富裕層の拡大もあり、アジア近隣国の大型銀貨は足元で相場上昇中です。

さてこのコインについてです。
オモテ（龍面）はご覧のように輝き、摩耗の度合い、スレ、ヘアラインなど、どの点をとっても素晴らしい状態です。140年近く前に作られたコインだとは思えませません。一方でウラ（一円）面は注意が必要です、円銀のウラ面は、「一円」文字の周りにバッグマークが目立つコインが多く、これはおそらく「一円」文字の周囲に凹凸がなくフラットな平面部分で「一円」文字が囲われているからだと思います。本貨も「一円」文字の左側9時の位置に、少し目立つバッグマークがあります。8～10番目の写真に、この部分を拡大したものを掲載しておきましたのご覧ください。この欠点を除くと、ほかにバッグマークは少なく大変良い状態です。

注）バッグマーク：出来上がったコインを輸送する際に入れる袋の中で、コイン同士がぶつかり合うことによってできるキズ。コインに製造過程でできるキズですから、厳密に言えばバッグマークはほぼすべての個体に見られます、もちろん無いに越したことはありませんが、大きな欠点とはみられていません。

なおPCGSによって本貨（明治18年）の数字アリ鑑定は414枚ですが、分布は以下の通りです。

MS66：2枚
MS65：5枚
MS64：25枚　　
MS63：66枚　　←ココです（上位約24％以内）
MS62：85枚
MS61：33枚
MS60：3枚
AU58：74枚
AU55：52枚
AU53以下：69枚

大型の一円銀貨の高鑑定コインを見つけるのは容易ではなく、本貨のようにMS63はかなりの希少品です。「ときいろ」では開店当初から円銀の将来性に注目し、特に「大型の一円銀貨」に力を入れて販売してまいりました。以下は近年の販売実績です。

・明治13年、PCGS-MS63⇒418,000円
・明治18年、PCGS-MS64⇒698,000円
・明治17年、PCGS-MS63⇒423,000円
・明治19年、PCGS-MS62（カラフルトーン）⇒260,000円

■最寄りの郵便局に「局留め」で発送できます。ご希望の際は、ご注文画面の「お届け先の入力」欄に、留め置きを希望される郵便局の情報をご入力ください。郵便局で受け取る際は、荷物の追跡番号と、ご本人だと証明できるもの（住所などが記載されているもの）が必要になります。
■サイズ：直径38.5ミリ、重さ26.96グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるPCGS社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。

■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みか、クレジットカード決済でお受けしております。

【お願い】掲載している写真のコピー・転用は固くお断りします。