この商品はGlasgow & London Biscuit Manufactures社が販売したヴィスケットのブリキ缶で、トップにはジョージ6世ご家族の肖像が描かれています。トップの肖像部分は凸面仕上げになっていることもあり、ご覧のように塗装の剥げとへこみがあります。ジョージ6世の右側に描かれているのは、まだ幼いころのエリザベス2世です。エリザベス2世は1926年に生まれていますので、おそらくこのブリキ缶が作られたのは、ちょうどジョージ6世が即位した1935年ごろではないでしょうか。
作られてから80年以上経っていますので、全体的に塗装の剥げ、擦りキズ、へこみ、サビなどはありますが、作られた当時の輝きが十分に残っており全体的に状態はいいと思います。容量は十分ありますが、多少変形しておりフタの開け閉めはサクサクというわけにはゆきません。お部屋やお店のインテリアにいかがでしょうか。